狭心症でした

数年前、胸の一部の痛みとか心臓あたりのモネモネ感が気になって医者にかかりました。
その時心電図をとってもらったのですが、そのアウトプットがどうも不穏な曲線を描いていたらしく。
先生曰く「こりゃイカン。狭心症ですな」


というわけで実はニトロを処方されていたりしたのですよ大きな声では言えませんが。


ところがこの先生、いまになって「最近は鼓動してる心臓もCTで撮って血管の詳細な検査ができるので、いっちょ厳密に調べてもらってこい」などと言い出しました。
実はそれが昨日なのですが、砂田橋にある専門施設の空きとイワタのスケジュールをすりあわせたところ、お互いに都合が良いのが今日(大笑)。
おいおいいきなりだな。それもこのくっそ忙しい中。でもまぁ、しょうがないから万障繰り合わせて検査に行ってきましたよ早起きしてよ。


この歳になるまで恥ずかしながら点滴ってのもやってもらったことのないイワタなのですが、初めて点滴用の野太い注射針を腕にぶっ込まれて、血管造影剤なんてのを注入されました。
これ、身体に入ると体中が熱くなるって聞かされてたんだけど、ほんとになんつーか、キツい酒を一気に喰らった感じでカーッ!っと熱くなるんだねw
という新鮮な体験をしつつ、CTの巨大ドーナツくぐってきました。


その後心配された造影剤でのアレルギーも出ず、30分ほどの待ち時間のあとに医師の宣告を聴きに行きましたところですね。
「あー、お宅の心臓、どこをどう見ても、上から見ても下から見ても(実際そうやってコロコロと、あっちからもこっちからも視線を向けた状態で心臓が見られる、まぁ3Dってんですか?そういう撮影がされてるんですよね、オレ様の心の臓が)問題ないですな、健康そのものの血管です」
とのことでして。
というわけで胸のモネモネ感はただの不整脈ってことみたいですよ。


なんとも胸をなで下ろしましたけどねぇ、こうやって安心しちゃうと、これまで何年も自分の身体を心配してきたのが損だったとか、主治医の先生を恨む気持ちとかがもやもやと....(笑)。
ま、そんなことよりもなによりも、今日の撮影代金が、三割負担でも一万円も取られたのがなんとも痛いなぁ('A`)