夏の白馬村

あと数ヶ月もすると、ヒマさえあれば通い詰めることになる大好きな白馬村
でも、雪のある季節にしか行ったことがないんですよね。
夏の白馬村を一目見ようと、キャンプ道具かき集めて走ってきましたよ。


塩尻から松本を抜けるのに、市街地を通らないルートはないかと検討した結果、西のハズレの県道25号というのがあるのを発見。これを通って北へアプローチしようと。
で、結論から言うと大正解でした。
街中を通っていては目にすることの出来ない、偉大な農耕地帯を見せてもらうことが出来ました。


一番上の写真は、満開の蕎麦畑。そしてこの写真は黄金色に輝く田んぼです。
安曇野では、米と蕎麦をランダムに作っておられるようで。白と金色のパッチワークのようなフィールドが、真っ青な空の下に広がっておりました。
たぶん、蕎麦の花の香りだと思うのですが、香ばしい芳香がただよって、なんというか、日本人に生まれて良かったな、という幸せな思いに満たされてしまいました。


宿泊地は、木崎湖か青木湖の周辺に散らばるキャンプ場のどこかにしようと思っていたので、一渡り見回して....う〜ん、木崎湖はちょっと相場が高すぎ。
青木湖は、どうも管理人さんが不在のキャンプ場ばかりでロープが張ってあったり。
唯一、事務所の前に「どうぞ好きなところにテントを張ってください、あとで管理人が参ります」ってメモが貼ってある「青木湖大向キャンプ場」に納まります。
これも大正解。
¥800/人の料金を払うのみで、バイクだと駐車料金は取られません。
キャンプサイトまで乗り入れも出来ました(あとでツーリングマップルで調べたら、乗り入れが出来るキャンプサイトは他にはあまりないようでした)。


二日目、待望の白馬村を探索に。
八方の名木山ゲレンデに蕎麦畑が!とかw

ゴンドラ乗り場の手前は絶壁で、手すりまで設営されてるんだ!とか。発見の連続。

と、だんだん奥のゲレンデまで辿っていき、そのまた奥に侵入すると、偶然黒菱林道の入り口〜(・∀・)

こりゃ良いやと、どんどん駆け上がった先には

大好きな黒菱!感動〜☆

シーズンには、一日に何度もこのゲートをくぐるのです。


とまぁ、大感動の連続のツーリングでした。
雨上がりの道やらゲレンデのオフを走り回らされて、オトコマエになってしまった虎さん。


このツーリング中に走行2000kmを越えて、足回りがしなやかになってきました。サスペンションにやっと当たりがついたって感じですかね。
そして、ロングに出た場合の航続距離は320km以上、燃費は20km/Lというデータがとれました。お疲れさまでした。