皮むきツー

新品のタイヤって、最初はワックスが塗られてたり一番外側のゴムがツルツル過ぎたりなので、本来のグリップ力を得る為に表層のゴムを削り取る「皮むき」ってのをやってやらなければなりません。
これをしないでおくととっさの時に滑ったり、運が悪いと転倒などの危険がつきまとうわけでありまして。だから新品タイヤを装着したら、早いウチに一皮剥いちゃうのが良いと言われるのですな。


というわけで皮むきツーに行ってきました。
午前中はなんだかんだの用を済ませて、ウチに帰ってしばらくぐだぐだしてたら出発が13時過ぎちゃいましたけど。
R153を東進してさらにR301で東へ。
途中のサークルKヒルメシ仕入れて三河湖へ。湖が見えるか見えないか(笑)の公園で湯を沸かして、カップラーメンとおにぎりのヒルメシを平らげました。
そこから、以前通ったときにものすごく気に入ったルートを探してR420へ。
まんまと大当たりのルートを見つけてそのあたりを二度ほどグル珍。
このルートを通り抜けたところに、蓬莱泉の関谷醸造の本社がありますな。


そのあたり、設楽町の休憩所みたいなところで休憩&稲武へ向かうルートチェックしてたら、向こうの山がどうも降雨してるようでゴロゴロさんが鳴り響いてました。
虹も見えました(見えんか)→


そしたら、おっちゃんが話しかけてきまして。
「いま稲武の方から走ってきたんだけど、山の上はワイパーも利かないくらいの大雨だよ」とのこと。
うはー、こりゃ後戻りして帰った方が良いか?と思ってたところ、おっちゃん曰く
「名古屋まで帰るのなら、この先の消防署から左に入る県道が、ずーっと足助まで抜けてるのでそれを通っていくと良いよ、細い道だけどちゃんと舗装されてるし、バイクなら国道を行くよりずっと楽しめるはず」というようなことを言ってくれる。
正直、おっさんが言う「良い道だよ」には騙されたこともあるので半信半疑でしたが、そちら方面に走り出してみましたわ。
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これがまた、イワタ好みの狭ーいワインディングで(笑)。
イッパツで気に入ってしまいました。なんつーか、解りやすくたとえるとヨサク(R439)をちょっと道幅広くして、センターの砂利を掃除した感じ(←それで誰が解るっちゅーの)ですわ。
ずーっと木立に囲まれた昼でも暗い感じの道が、延々40km弱(大笑)続きます。
あのおっちゃん、もしかしたら酷道険道マニヤなのかな?(苦笑)


足助の、香嵐渓を長野方面に行こうとすると、街中を抜けて最初の交差点を左に行くでしょ?アレを直進したのがこのK33だということが最後まで走って判りました。
ということは、足助からあの道を逆走すると一本道で関谷醸造まで行けるのね。今度は酒を仕入れてこようw


というわけで、6時前に帰着。175km程の走行距離になりました。
ナラシというより、結構真面目に走り込んじゃったから、皮むきも完全に終了ですな。明日どんな状態になってるのか、チェックしましょうね♪