表現のなんたら

なんか地元で大騒ぎになってるので、名古屋市民、愛知県民としては気になりますがな。なのでちょいと調べてみました。

censorship.social

 まー、調べてみたと言っても、上のホームページ見ただけですけど。
この「ごあいさつ」という文章を見てもツッコミどころのカタマリ。

要は公開中断に追い込まれた作品を陳列して、なんで公開できなかったのか考えようぜ、ってことなんでしょうが。
公開中止を求められたものを並べ立ててるんだから、そら公開中止になるだろ。

あんだかさー。全体的に、人の目の前でハモノ振り回して、傷つけてないから問題ないだろ!って居直ってる人のように見えてしまったのよ。
あと、作品のサムネイル見ただけで詳細まで見つめようとも思えんかった。「美しくない」んだもん(なので、詳しく見ていくと「これは軽んじてはいかん。大切に守っていかねば」と思える作品があったかもしれません。詳しく見ることができなかったので、それは見落としているかもしれません。だって詳しく見たくなるような見た目じゃなかったんだもん)。

芸術って、あんな下世話なもんだったか?威圧的にがなり立てるうた歌いが「アーティスト」って呼ばれる現代だから、アレも芸術なのか?はなはだ疑問です。

自由をめぐっては立場の異なるさまざまな意見があります。すべての言論と表現に自由を。あるいは、あるものの権限を侵害する自由は認めるべきではない。

 あるものに対する侮辱や軽蔑する自由を主張してるから怒られちゃうんじゃないですかねぇ

本展では、この問題に特定の立場からの回答は用意しません。自由をめぐる議論の契機を作りたいのです

だったら出展者の方々にも同様の振る舞いをお願いしたいです。
公開中止になった。ああそうですかやっぱりね。それで終わりでいいじゃないですか。

全体的に「表現の不自由展」というより「表現の不器用展」でしたね。
こんなもん愛知でも名古屋でもなく、どこでやってもつまはじきになるわ。