北海道ツーリングの前に、タイヤ交換しておかなきゃね。こんな状態だしね。
てことで、レーシングワールド南名古屋店で作業してもらい、めでたく新品になりました。
喜び勇んで帰り道、あれ?ABSの警告灯が消えない...
うちのバイクのABSは、エンジンかけたときは点灯して、時速10kmになると消灯するハズ。
これは車速を感知してないな。
ともかくレーシングワールドに戻ってチェックしてもらおう。
ところが、確かにABSのセンサーを取り外したりして作業をしたが、きちんと元通りにしたしそれ以上の原因究明や修理はできない、とのこと。
- もともと、うちのバイクは外車なので、作業上何かあっても一切補償はできない、と聞かされていたので、これ以上追求するつもりもなく帰宅。
- というわけで、別にレーシングワールドにクレームをつけるつもりもありませんが、こういうことがあったという報告をネット上に残しておくことは、消費者全体の利益に繋がるであろうというつもりで会社名を伏せたりしません。
- もちろん名誉毀損にならないよう、真実のみを記述しております
- なお、レーシングワールドでの作業が原因ではないという可能性もありますね。レーシングワールドに到着するまでは一切問題なく、作業後帰宅しようとした際に警告灯に気がついたというだけです。それは明記しておきましょう。
ディーラに持って行くと修理代とられるだろうし、きっと単純な原因なんだろうと自分でチェックを。
フロントのセンサーとホイールの回転速度を感知させるプレートの、クリアランスがひどく開いてて、センサーの向きもなんだかナナメ。
ここだ!と思ってはずしてみると。
センサーはともかく、プレートが曲がってるのが見えますかね。
たぶん、センサーを外して作業し、戻すときにセンサーの穴にナナメに入れて、プレートが浮いてる状態でネジを思い切り締めたんだろうな(自分が外すときに、妙に高トルクで締まってるな、って感じた)。センサー基部のプラ部分にも妙なスジが入っちゃってるのも気になります。
このプレートをブレーキ本体にネジ締めすると、プレートのゆがみの影響でセンサーが定位置から離れていってしまいます(センサーの穴自体も広がっちゃってるなこりゃ)だから車速を読み取れてなかったのね。
プレートをロッキングプライヤとウォーターポンププライヤで挟んで、修正してやりました。
ちょっと波打ってるけど、なんとか平滑になった気がするので、取りつけるときちんとABS警告灯が消灯。
センサー自体が故障してなくて、ホントに良かったですわ。誰がヤラカしたのか、証明する手立てがないのが残念です。バイクは自分でいじるのが一番だなぁ。